前回の記事に書きましたが、自分の足の全体をもんでいると体調のチェックになります。今回は、実際に
どうやって自分の足をもんでいるかを紹介します。足をもむ方法には、指、棒、機械(足もみローラー)
などがあります。
自分の場合は、床にあぐらをかいて、自分の指だけで押します。指でもむ理由は、指の方が反射区の感覚が
つかみやすく、体調のチェックとして優秀だからです。また、指でもむのは練習になり、押す角度や感覚が
養われます。たまに、わざと暗闇にして足をもむ事があるのですが、手先に意識が集中するので良い練習になります。ただ、暗闇の中で足をもみながら「痛ッ」と声が出てしまった瞬間、「自分は何をやっているんだろう」と、ふと思うことがあります。
そのように、自分で毎日もんでいても、そのように予想しない「痛ッ」という感じになることがあります。
前回も書きましたが、それは大体、自覚していない身体への負担が表れています。高尾に引っ越してきてからは、パソコンの作業が増えてきたので、目や肩が張っていたり、最近は寒いのでお腹が冷えてしまっている
事があります。そこで、悪化させないように関連反射区をもんで状態を良くしたり、日常生活の中で、休めたり温めたりするなど工夫して、身体への負担を減らしたりします。
このように、{ 足もみで体調のチェック → 足の反射区から改善+日々の生活に注意をする }をすることで、
体調を崩すことが激減しました。その効果は絶大で、調子が悪いと何かと不便ですが、それがほぼ無くなった
ことだけでも、足もみを勉強した甲斐があったと言えるぐらいです。次回から、実際に自分の体調の何が
変化したのかを書いていきます。