サプリメントと小腸

お客様から「サプリメントは身体にどうなんですか?」という質問をよく頂きます。その事について足もみの

視点から考えていきます。サプリメントを摂取するということは、足りない栄養素があり、それを吸収したいということなので、まず、なぜ栄養が不足しているかという問題が出ます。不足するということは、消費のペースに、吸収が追いついていないということなので、栄養の吸収の問題を考えていきます。


身体は食べたものの全てが吸収されて、栄養として反映されるわけではありません。身体に栄養を吸収する役割は主に「小腸」がしていて、そこで吸収するものを選別したり、吸収しやすいように変化させたりして吸収しています。もし小腸の状態が良くないと、身体に「摂取」する量が足りていても、「吸収」が悪いために、栄養が足りないという事が起こりえます。そのため、まず身体に栄養不足の状態があるとしたら、それは小腸が上手く働いていているかどうかを考えることが重要になります。また、小腸の状態が悪いと、足りない栄養素を積極的に摂取しても、吸収されにくいので、やはり小腸の状態は大事だと言えます。


次に量の問題を考えていきます。サプリメントは足りない栄養素を補うというのが基本の考えで、何となく身体に良さそうだからという理由で摂取するのは、かえって逆効果であると考えられます。過ぎたるは及ばざるが如しのように、量が多すぎても肝臓や腎臓に負担がかかるので、足りているかもしれない栄養素を無理に摂る必要はありません。


まとめとして、「摂取と吸収はイコールではない」「小腸の状態が良くなれば、吸収が良くなり、サプリメントはいらないかもしれない」「小腸の状態が良くないまま、サプリを摂取しても吸収効率が悪いことが起こり

得る」「多く摂取しすぎても負担がかかるので、身体には良いとは言えない」これらの事が言えます。


今回から、今までとは違う形式で記事を書いてみます。まだ慣れないので、見づらかったらすいません。

早く慣れるように頑張ります。