お酒と肝臓

前回の記事に、肝臓が様々な分解の役割をしていることを書きました。今回は、その中でも、よく質問がある「お酒」についてです。

 

お酒のアルコールも肝臓の分解の対象ですが、「足をもむとお酒が強くなりますか?」という質問を頂きますが、それはありません。自分は全く飲めないのですが、足をもんでいて変化はありません。ただ、もともとは飲めるのに、お酒を飲みたくなくなったという方が、肝臓の状態が良くなるにつれて、また飲みたくなるという事はありました。

 

お酒に関することだと、足をもむと血流が良くなるので、足をもんだ後に飲むと、お酒がまわりやすくるため、注意が必要です。ただ、足もみの後のお酒は美味しいらしいです。これは食事も同じで、お客様から足もみ後の食事はとても美味しいという話を、よく聞きます。

 

お客様の中に、肝臓の数値から、お酒を気にされる方がよくいらっしゃいますが、前回の記事でも書いたように、肝臓にとっては睡眠の方が重要だと考えています。睡眠で言うと、お酒は睡眠の質を下げてしまうので、

やはりお酒は控えめが良いと考えますが、その方法として、量を減らして毎日飲む方法より、休肝日を作る方法をお勧めします。

 

臓器はダラダラと働くより、しっかり休んで、またしっかり働く方が負担が少ないように出来ていると足をもんでいて、感じます。臓器の状態を良くするには、しっかり休ませる時を作りましょう。もちろん、足もみも、お忘れなく!