靴選びの足への影響

前回の記事に靴の事が出てきましたが、今回はそれについて、書いていきます。靴は足に大きな影響を与えるため、靴選びは重要で、特に長時間履く靴・スポーツをする際の靴は意識して選んで欲しいです。


足への影響から、靴が合わないパターンを考えていきます。まず、合わない靴を履いてよくなるのが内反小趾です。これは、外反母趾の様に足の指が曲がってしまう状態が、小指・薬指に起きる現象です。これらの指は、外からの圧力だけで簡単に曲がってしまいます。


そうすると、その指周りにある反射区の「耳」(図:左下)・「三半規管」(図:右下)に影響が出てしまう事がよくあります。耳鳴りや聞こえが悪いのが、良く履く靴の影響のせいという感じの足になっている人はよくいらっしゃいます。


そうなってしまう靴は、前足部(指付近)の幅が狭いのはもちろん、前がきつくなくても、かかとの方に隙間がある靴も、靴の中で足が遊んでしまうので良くないです。少しでも遊ばないように、靴ひもをしめるのは鉄則です。高尾山があるからか、山登り用の靴を履いている方が多いのですが、靴ひもを結ばない方が結構いらっしゃいます。せっかくの良い靴が台無しです。時間かかって面倒くさいですが、靴ひもはしっかり結びましょう!