〇 肩関節・上腕・肘関節
肩こりには「肩関節」(赤)や「上腕」(青)や「肘関節」(黄)の状態も関わってきます。これらの反射区が張る時は、介護やスポーツなどで使い過ぎる時はもちろん、五十肩・テニス肘などの痛みがあるも張ります。また、これらの反射区は足の外側にあるため、立ち方や歩き方により足の外に体重がかかりすぎていると負担が来て、間接的に肩こりにつながる事があります。そのため、立ち方・歩き方の見直しや靴のかかとのすり減り具合のチェックなども有効です。その他では、横向きに寝ることが多いと巻き肩という状態になり、肩こりにつながります。
これらの反射区は押すのもいいですが、棒状のものを踏むケア(少し足を外に倒して踏む)が簡単で有効です。
これらの重点反射区は全体をもむ中で特に意識してもんでほしい部分です。詳しくは「気になる所を効果的にもむ」をご覧ください。また、セルフケアの効果を上げるために、終わった後は水分を摂る(お白湯がお勧め)をお忘れなく。注意点としては、食後1時間以内は消化をする時間で、足をもむには不向きな時間なので、避けるけるようにしてください。