子宮内膜増殖症

〇 エストロゲン

子宮内膜はエストロゲンの作用により厚みがましていきます。子宮内膜増殖症は、エストロゲンの過剰が関連しています。エストロゲンの分泌の指令を出すのが「脳下垂体」(左下:黄)で、分泌をするのが「卵巣」(左下:青)(右下:赤)になります。そして、血液中のエストロゲンが多くなりすぎないように代謝してコントロールしているのが、「肝臓」(左下:赤)です。どこか一つが上手くいってなくても、過剰になりえるので、3つとも注意する必要があります。


〇 睡眠

夜更かしなどをして、睡眠をとるべき時間に取らないと、睡眠ホルモンのメラトニンが足りなくなります。メラトニンにはエストロゲンを抑制する効果があると言われていますので、分泌が最大になる夜の1~2時にしっかり寝ましょう。また、東洋医学でも夜の1~3時に肝臓が活発に動くとされますので、その時間帯に寝ていることは、メラトニンの分泌と肝臓での代謝の両面で、エストロゲンを抑制するのに重要と言えます。



これらの重点反射区は全体をもむ中で特に意識してもんでほしい部分です。詳しくは「気になる所を効果的にもむ」をご覧ください。また、セルフケアの効果を上げるために、終わった後は水分を摂る(お白湯がお勧め)をお忘れなく。注意点としては、食後1時間以内は消化をする時間で、足をもむには不向きな時間なので、避けるけるようにしてください。